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  1. 生駒市議会 2022-06-16
    令和4年第4回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2022年06月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時59分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時59分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、市民文教分科会による審査を行います。  本分科会は、市民文教委員会所管に係る議案について常任委員会運営フローに基づき審査いたします。まず、市民部所管について審査いたします。  審査事項(1)議案第35号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第3回)の市民部所管分議題といたします。  なお、内容については過日説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 3 ◯塩見牧子委員 16ページの債務負担の方でお聞きします。さっき、何かごみの方でお聞きいたしました。燃えるごみ大型ごみ、燃えないごみ資源物収集あとプラごみもですね。全て4年度から9年度までの債務負担ということなんですけれども、これらいずれも契約としては5年度からの契約になるということで間違いございませんでしょうか。 4 ◯片山誠也委員長 黒松環境保全課長。 5 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今回議案に出させていただいた分として4年度、今年度、業者の選定を行います。その後、令和5年度からの業務ということで、そういう内容でございます。 6 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 7 ◯塩見牧子委員 まず、この燃えるごみの方につきましては、紙おむつと牛乳パックの収集がここで加わるということなんですけれども、紙おむつについては去年の予算だったかと思いますけれども、保育園で出た紙おむつごみ収集していくということが今行われていると思うんですけれども、それがこれまでは別途こども課の方での管轄だったのが、それが今度こちらに全部集約されるということでしょうか。 8 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 9 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 部長から議会前に議案説明会時、そういうお話をさせていただいたのは事実でございます。今回ごみ収集ルートとして、小学校及び保育園、幼稚園ともルートの中にございますので、その辺も含めて、今ちょうどその分として検討しているところでございます。入れる方向検討しているところでございます。 10 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 11 ◯塩見牧子委員 入れる方向検討ということは、これが入らないこともあるということですか。 12 ◯片山誠也委員長 黒松課長
    13 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 やはり保育園学校等のいろいろ事情もございます。うちとしてもごみ収集ルートというのも、やはり今度取った業者さんとの話もございますし、その辺も検討している段階ですので、今あくまで債務予算取らせていただいた上で、起工までにはちょっとその辺を再度検討していきたいなと思っております。 14 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 15 ◯塩見牧子委員 あくまで収集ルートとの兼ね合いで決まるということは分かりました。  次に、大型ごみと燃えないごみなんですけれども、ここにこれまでなかった受付業務が加わっているんですけれども、いわゆる電話リクエストで今行われているものだと思いますが、これに関しては、それこそ平成22年頃から収集ルートを知っている事業者さんが電話受付をするのが一番効率的で合理的ではないかということで、12年間待っていた状況なんですけれども、今回その受付業務が加わることによって、今まで別々に行われていたのが、財政的にはどれぐらいの効果が出る、一つにすることによってどれぐらいの効果が出るというふうに見込んでおられますでしょうか。 16 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 17 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 その辺については、今あくまで債務で取らせていただいています。今後その辺で、業者さん、応札するわけでございます。そこまでちょっと今の段階では分かりにくいというふうに思っているところです。 18 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 19 ◯塩見牧子委員 この受付なんですけれども、電話受付、それこそ以前惠比須委員とかも、くぎだけで回収電話をしなきゃいけないとか、いろいろその電話リクエストが逆に不便だというお声もたくさん議員の中から、これまで意見が出ていたかと思います。これはこれまでの受付業務と同じように電話リクエストって地図に落としていって回収という同じ方法を想定しておられるのか、それとも例えば、もういろんな自治体で今ネットで受付するというようなところも増えているんですけれども、そういったことも事業者さんの方から提案していただくというようなことも可能にして、プロポーザル等行われるのか、どういった方向性で考えておいででしょうか。 20 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 21 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今、委員さんのおっしゃるように、今回、大型ごみ受付という大きな捉まえ方で公告を出させていただきます。予定をしております。その後、今の現状を維持する以上の提案があれば、それとしてはうちとして受け入れるのが一番可能であろうなというふうに思っているところでございます。ただ、今の段階ではそれ以上はなかなか言えないというのがございます。 22 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 23 ◯塩見牧子委員 分かりました。あと資源物等収集、運搬、中間処理業務なんですけれども、この資源物収集につきましては、今これ、収集の場所の拠点数で決まっているんでしょうか、金額が。 24 ◯片山誠也委員長 木戸環境保全課課長補佐。 25 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 そのとおりです。 26 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 27 ◯塩見牧子委員 最近よくお声をちょうだい、市民の方からお声をちょうだいするんですけれども、やはり結構高齢化が進んできておりまして、特に瓶とか缶とか重たいので、遠くまで出しに行くのがかなりしんどくなってきているというお声をちょうだいします。拠点の数を増やしていくというようなことはお考えにないでしょうか。 28 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 29 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 そういうご意見、いろいろといただいているのは確かでございます。今、基準としまして、あくまで基準でございますけども、燃えるごみについては15軒に1カ所、50軒に1カ所というのが燃えないごみというのを収集箇所として、市として一応対応させていただいている状況ではございます。ただ、状況もいろいろと変わってきているということもございますので、その辺については今後検討する段階に入っているところではございます。 30 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 31 ◯塩見牧子委員 恐らく予算の方は、これまでの収集拠点数で組まれているのかなと思うんですけれども、当然その拠点の数を増やしていくということになったら、ここの額も膨らんでいくとは思うんですけれども、あくまで今回は現在の拠点数でもって募集するということになるんでしょうか。 32 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 33 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 そのとおりでございます。 34 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 35 ◯塩見牧子委員 じゃあ、今後、いったんその事業者さんが決まってから拠点数を増やしていくということになったら、でもそれは1拠点当たり幾らという契約だから、そこで変わっていくという感じでいいんですか、じゃないんですか。 36 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 37 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 拠点の数で金額が変わるというわけではなくて、今現状箇所数において必要な車両、人件費、これを積算して上げているという状況でございます。 38 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 39 ◯塩見牧子委員 では、拠点の数が増えることによって、人件費車等を増やす必要があるということになれば、その時点で変更していくということになるんですか。 40 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 41 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今後契約していく業者さんからやはりそういった協議があれば、協議していく。ちょっとその答えがどうなるかは今の時点ではちょっと申し上げることはできないんですけど、そういう形になると考えられます。 42 ◯片山誠也委員長 ごみ収集で、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 43 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 44 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。浜田委員。 45 ◯浜田佳資委員 ごみの件なんですけど、金属ごみ及び家電ごみ収集を現在大型ごみ、燃えないごみ収集しているのを資源ごみの方に変えると。これは私とか惠比須委員がこういうふうにすべきだという話、資源化資源になるんだから資源の方でやるべきだというふうに何回も言っていたんですが、そういうことになりますと、この金属ごみ及び家電ごみを出すための袋は黄色い有料の袋でなくてもいいという、資源扱いなるからそういうことになるんでしょうか。 46 ◯片山誠也委員長 木戸補佐。 47 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 透明、半透明の袋で出していただくということを想定しております。 48 ◯片山誠也委員長 ごみ収集で他に質疑等ございませんか。沢田委員。 49 ◯沢田かおる委員 まごころ収集のことについてお聞きさせていただきます。議案説明のときに、まごころ収集一定条件を緩和しとあるんですけれども、一定条件の緩和はどのように緩和されているんでしょうか。 50 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 51 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今の条件といたしましては、65歳以上、要介護2以上という内容で皆さんご承知いただいている内容だと思います。今、高齢化ということも含めて対応していく内容として、今後その辺は、今の段階では検討段階なんですけども、進めていく方向で、検討する方向で動いています。 52 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 53 ◯沢田かおる委員 検討化のとこなんですけれども、今おっしゃられたのが高齢化というところなんですけれども、私、3月の予算委員会のときに、高齢者、65歳以上というだけではなくて、例えば精神的に外にご近所さんの目があったら怖いとかそういうときもご相談をお願いしていたんですけれども、そういった点の方のご検討もしていただけるんでしょうか。 54 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 55 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 その辺も含めて、身体障がい者、知的障がい者等、いろいろとおられるということもございます。その辺はホームヘルパーさんとのいろんな意見を聞きながら、いろんな状況も含めて、できる限り、ただあまり多くなると、なかなか業者の負担というのもありますので、その辺を見据えながら進めていきたいなと思っています。 56 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 57 ◯沢田かおる委員 市民サービス充実というところも、そちら、それ以外にまだ市民サービス充実ってありますか。説明の中にまごころ収集一定条件を緩和し、市民サービス充実を図るというので、もうそのご説明以外のところで市民サービス充実を考えていらっしゃることというのはあるんでしょうか。 58 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 59 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今回燃えるごみ収集という、プロポーザルで一応業者へ発注するわけでございます。その中でどういう提案が出るかというのもあるので、市民サービス以外でそういうのが出る、出えへんは分かりませんけども、その辺も出た場合はそれもいい案であれば取り入れていきたいなと思っています。 60 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 61 ◯沢田かおる委員 まごころ収集の拡大、本当にご検討いただけるということで非常にうれしいと思っております。そして決定してからのことなんですけれども、周知方法、まごころ収集が拡大しても、それが市民さんに届いてなかったら、その利用というのはできないんですけれども、どのような周知とかも考えていらっしゃるんでしょうか。 62 ◯片山誠也委員長 黒松課長。 63 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 一般的な回答になりますけど、ホームページ等自治会等によるビラ関係で、あと福祉団体等にはその辺の報告はしていきたいなと思っています。 64 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 65 ◯沢田かおる委員 そのように広報していただいて、また担当課の方に相談とかもあると思うんですけれども、また丁寧な対応の方、よろしくお願いいたします。以上です。 66 ◯片山誠也委員長 ごみ収集に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 67 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 68 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第35号の市民部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 69 ◯片山誠也委員長 次に、教育こども部所管について審査いたします。  審査事項(1)議案第35号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第3回)の教育こども部所管分議題といたします。  なお、本案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 70 ◯塩見牧子委員 保健体育費学校給食センター運営費なんですけれども、これ3月末までに部材調達できなかったことに伴うものということなんですけれども、これは繰越明許をされなかったのはなぜなんでしょうか。 71 ◯片山誠也委員長 奥田教育こども部長。 72 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今のご質問でございますけれども、繰越明許ができなかったということでございますけれども、この部材が入らないということが分かりましたのが3月の本当に末になってまいりました。業者の方から聞いておったのが、3月、この春休みに工事ができるようにと、こちらの方にも申しておったんですけれども、議案説明会でもご説明させていただいたように、世界情勢の状況が非常に変わったということが大きな要因となっているということです。ですので、1月にやはり繰越しを出していくということは不可能であったということでございます。 73 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 74 ◯塩見牧子委員 判明したのがもう3月議会も終わった頃だったということで、それは理解いたしました。 75 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 76 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 77 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第35号の教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 78 ◯片山誠也委員長 次に、(3)議案第43号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第4回)の教育こども部所管分議題といたします。なお、本案についても、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。福中委員。 79 ◯福中眞美委員 子育て世代の経済的負担の軽減と安心して学校生活を迎えることを目的に、9月、10月、2カ月分無償化ということでその点は理解できるんですけれど、ちょっと心配しているのが、今現在食品の値上げがもうとまらない状況で、世界的に穀物相場も上昇、原油価格の高騰などで物流費も上がっている、このような状況の中で食品が値上がりして、給食費は材料費だというふうに聞いているんですけれども、今後11月以降、給食費、今のままで大丈夫なのかというのがすごく心配なんですけど、その辺はどのようにお考えなんでしょうか。 80 ◯片山誠也委員長 奥田教育こども部長。 81 ◯奥田吉伸教育こども部長 ご心配をいただいているということ、やはり物価の高騰ということで今回9月、10月分を給食費無償化というふうにしております。今後の物価上昇に関してどういった対応を取っていければいいというのも検討しておるところです。物資に関しましては、調味料関係につきましては、1月のときに4月以降の1年間分の予定量というものを算出いたしまして入札をかけております。ですので、ある程度調味料関係については、その物価高騰には影響がないのかというふうに思っております。しかしながら、青物野菜等、そういったものが物価高騰によって金額が上がってくるということでございますけれども、今現在の予算の中で動ける範囲までは当然ながら動いていきたいと思っております。どうしても、やはり入札、大量のいわゆる1万食作っている学校給食、こういった中で入札の効果というものがどこまで出てくるか、そういったものの働きかけを行いながら、予算については執行していきたいと思っております。その中でも、やはり想定できない物価上昇によって対応を取れない場合については、やはり補正予算をお願いしなければならないか、若しくは給食費を上げていかなければならないのか、それはぎりぎりまで判断をしていきたいと思っております。 82 ◯片山誠也委員長 福中委員。 83 ◯福中眞美委員 本当に子どもたちのことを一番に考えて、いつも考えてもらっていると思うんですけれど、給食の内容が変わる、質が落ちるということではちょっと、成長期の子どもたちのことを一番に考えていただきたいなというふうに思っているんですけど、これは提案と言うか、あれなんですけど、生駒市は本当に子育て支援には力を入れたいということで言っていただいています。給食の無償化とは言いませんけれども、子育てにかかる経済的負担を軽減するために、例えばなんですけど、市独自の施策として牛乳を市の財源で賄うなんていうことを、牛乳なんていうのはカルシウムの目的値が国の方で定められていて、これ、絶対取りなさいということで、苦労して、和食に牛乳って合わないとか言われながらも、牛乳を取っているのはカルシウムの摂取量を取らないといけない、国から決められているからということなんですけど、もし可能であれば、もう本当にとにかくもう子どもたちに影響しないように、そういう補助ができるなら、市の財源の方から補助ができるのであればしていただきたい。保護者も安心して子育てができる環境整備と言うか、そういうことに力を入れていっていただきたいと思いますので、これはもう質が落ちないようにどうにかしてほしいということで強く要望しておきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。以上です。 84 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員。 85 ◯塩見牧子委員 今、福中委員もおっしゃってくださったんですけれども、この内閣府の新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金の原油価格物価高騰対応分の創設について、これを見ていると、学校給食等の負担軽減など子育て世帯の支援というのは書いてあるので、今回の場合、これが適用されるのかなと思います。けれども、家計への支援にはなるんですけれども、やはり肝心のその子どもたちが食する量が若干減ってしまったりとか、牛肉が豚肉になるとか、そういうことが今後その献立を考える上でかなり支障が出てくることも懸念しております。ここにも実はこれまでどおりの栄養バランスや量を保った学校給食等が実施されるようにということも書いていますので、今回これを学校給食の材料費の方に入れるということは、これはできない仕組みになっているんですか。 86 ◯片山誠也委員長 山本教育総務課長。 87 ◯山本英樹教育総務課長 今回の国からの支援につきましては、今、委員おっしゃいましたように、材料費に充てることも可能でした。ただ、今回は直接的に子育て世帯への支援という方向で給食費の無償の方を選択させていただきました。 88 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 89 ◯塩見牧子委員 保護者は喜ばはると思うんですね。なんですけど、やっぱり子どもたちのことを考えていただきたい。今後、やはりかなりこの高騰というところがその献立に影響してくることが見込まれるようであれば、やはりそちらへの財源の振り分けというようなことも考えていっていただきたいと思います。以上です。 90 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。神山委員。 91 ◯神山聡委員 今回その事務手続きとか経費がかからない方法を選んで徴収を行わないということで、それはいいことであると思いますし、支援事業として是非やっていただきたいんですけれども、この支援の期間2カ月分としたことについて、どういった判断からそうなったのか教えてもらえますか。 92 ◯片山誠也委員長 山本課長。
    93 ◯山本英樹教育総務課長 市全体のこの今回の交付金の関係の金額も考慮して、水道料金の減免が2カ月ということで、それを参考にさせていただいて、今回給食費も2カ月にさせていただきました。 94 ◯片山誠也委員長 神山委員。 95 ◯神山聡委員 他市の事例、ちょっと見てたら、同じ子育て世帯の支援として、兵庫県香美町では2学期、3学期の給食費を無償化にしていたり、愛知県愛西市、津島市では7カ月の無償化、鳥取県日野町では、今年度は無償化、茨城県潮来市では、もう完全無償化をしていくというような支援策もしているんですね。そういうのを見ていると、もう少し本市でも支援策として手厚くできたのではないかなというような印象を持ったんですけど、この2カ月が妥当であるという、そういう明確な理由というのがあるんでしょうか。 96 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 97 ◯奥田吉伸教育こども部長 明確な理由ということでございますけれども、まず交付金を頂きながらこの事業を進めていくということでございます。いわゆる、学校だけの予算として付けられたものではないと、市全体のやはり物価高騰なりの施策を打っていかなければならないというものが、私ども学校教育を担当している者として、どれまで市の方も出していただけるのかということもございました。今回、水道局の方で2カ月の基本料金ということがございました。これについては、市内全体の水道をお使いいただいている方がこの物価高騰の交付金を頂いてもらっているということです。やはりこちらは保育園、幼稚園もございます。そういったところを全体的に網羅できるのが一番いいんですけれども、やはり費用がかかってくるということで、一定来、水道局と足並みをそろわせていただいたということでございます。もし、また交付金が多くあるようでございましたら、やはり無償化についても手を挙げていきたいと思っております。 98 ◯片山誠也委員長 神山委員。 99 ◯神山聡委員 今ちょっとお話ありましたけど、これ、小学生、中学生の児童・生徒のいる家庭だけにとどめたところ、幼稚園、保育園に通う子どもを育てる子育て世帯への支援策としては、検討は何らかはしたということなんですか。 100 ◯片山誠也委員長 坂谷教育こども部次長。 101 ◯坂谷操教育こども部次長 この間、幼稚園、保育園について検討いたしました内容説明いたします。就学前児童のお子さんたちが所属しておられる施設というのは大変多岐にわたっておりまして、給食の提供の有無や回数、あと金額、徴収方法も全て異なっております。例えば、公立の幼稚園ですと、給食ではなくてお弁当、私立の幼稚園だと給食とお弁当が半々というふうな状況になっておりまして、なかなかそこの公平性の担保が難しいという判断を行いました。また、私立の保育園では、いったん給食費を各施設に払っていただいて、後日それを償還するという作業がどうしても出てまいります。また、現在、コロナで園をお休みされた場合、登園できなかった場合には、日割りで保育料や給食費を償還払いさせていただいています。そうした場合に、二重に償還払いにならないような、そういうふうな手だても必要になってまいりまして、全体的な制度設計が困難であるとの判断から、今回は行いませんでした。 102 ◯片山誠也委員長 神山委員。 103 ◯神山聡委員 分かりました。子育て世帯への支援というと、それは高校生、大学生、どうするねんと、幅広くなっていったらどこまでやるんだという話もあるとは思うんですけど、三重県の津市では、水道料金2カ月分の基本料金、こういう減免をやって、その上で子育て世帯への支援として市内在住の全小中学生、未就学児を対象に3カ月分の無償化をやっているんですね。私立に通う子どもたちに関しては、給食費の相当額を支給するという方法を取ったりもしています。これは令和2年にされてたんです。だから、そういうこともちょっと研究をしていただけたらなというふうに思います。支援していただけるということなので、有り難い話なんですけども、この先、今、部長おっしゃっていただいたように、コロナ禍、まだ先も読めないし、物価高騰も収まらないし、円安ということも、20年来、また起こっているという状況下で、もう少し手厚い、幅広い支援策というようなことを、今後も考えていただきたいと思います。以上です。 104 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 105 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。成田委員。 106 ◯成田智樹委員 給食費の2カ月の無償化については結構なことだと思いますけれども、先ほどからちょっと話を聞いてて、質、量を確保するということが、これは一番重要であろうかと思います。先ほど一番最初の答弁、福中委員に対する答弁で、さらっと部長、材料費が高騰した場合には補正予算と、それと給食費の値上げというようなお話をされましたけれども、ちなみに、今給食費、小学校、中学校の給食費、教えていただけますか。1カ月幾らか。 107 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 108 ◯奥田吉伸教育こども部長 小学校の方の給食費は4,400円、中学校の方が4,800円、これは令和2年度から値上げということでさせていただいたものです。 109 ◯片山誠也委員長 成田委員。 110 ◯成田智樹委員 食材費が高騰して、例えば今年度中にどうしてもその補正予算を組んで、材料費を賄わなければいけないということについては致し方ないんだと思うんですけど、これは2カ月、給食費8,800円なり9,600円なりを無償化した上で、逆にこれ保護者に給食費を値上げするというようなことを、実際そんなこと、本当にされるおつもりがあるのか。例えば今年度中にそんなことをするのか、若しくは来年年度始めに給食費、上がりますというような話をされようと実際思っているのか、その辺ちょっと教えていただけますか。 111 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 112 ◯奥田吉伸教育こども部長 これについては、やはり検討は必ず必要だと思っております。ただ、市の方の財政と協議は必要だと思っております。今現在、予算については、予算上の児童・生徒数、少しやはり多く見積もっておりましたが、実際のところがまだ少なかったということで、予算上の中では賄い材料費の方は少し上回っているというような状況です。この分についても執行させていただきながら調整はしていきたいと思っておりますけれども、いかんせん、まだ10月以降の値上げというものがまだ実際には見えてきておりません。ですので、先ほども申しておりましたように、ぎりぎりまでこの判断については、判断の時期を見据えていかなければならないというふうに思っております。 113 ◯片山誠也委員長 成田委員。 114 ◯成田智樹委員 ちょっとよくよく考えてくださいね。20カ月分、例えば10%値上げしますと言って、先に20カ月分もらってないからいいでしょうみたいな話に決してならないように、本来交付金をその材料費に充てられるということであれば、質、量をきちんと担保するというのがまず一番大事な話で、無償化するというのは、それは生活全般をしっかり支えていくということでは大事ですし、他の自治体もされていますので、それは大事だと思いますけども、少なくともと言うか、安易に給食費を値上げするというようなことを考えざるを得ない状況になる可能性は当然あるかと思いますけども、ちょっとここで2カ月無償化して、上がったからといって給食費を上げるというようなことというのは、ちょっと普通に考えてなかなか理解得られないと言うか、私どもから言うても、そういう形の予算の執行の仕方というのはいかがなものかとも思いますので、その辺ちょっとしっかりと、最終また結局保護者に転嫁されたというようなことができる限りないように、しっかりと精査をしていただいて、お願いします。先ほどちょっと簡単に補正予算、それと給食費の値上げとおっしゃったので、わざわざちょっと発言させていただきましたけども、よろしくお願いしたいと思います。 115 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 116 ◯小紫雅史市長 先ほど奥田の方から申し上げたのは、今回2カ月、安く減免するから、その分でまた上げるけど、ごめんねとかそんなことで申し上げているのは、それはないです。ただ、先ほど部長も言い切りましたけど、やはりその給食費、頻繁に上げたらいいというものじゃありません。もちろんいろいろ努力していただいて、上げないという選択肢をなるべく取っていきたいというのは当然のことだと思います。ただ、今後どういうふうにインフレと言うか、物価水準が上がっていくのかというような話を考えていったときに、すぐやるというのは、なかなかそれはタイミング的にもよろしくないというのは、それはおっしゃるとおりなんですけど、それというのが選択肢から全くないということでは、それはないだろうと。ただ、広くこの話については考えています。議会の方でも給食費の無償化みたいなお話もありましたし、先ほど福中委員がおっしゃったような牛乳の話なんかもありますし、いろんな形で子育て世帯の支援というのも考えていかなきゃいけないというのもありますし、逆に当然可能性としては給食費というのをどうするか、場合によっては上げていくのかというようなことも、可能性としては今の時点で捨て去っているわけではありません。タイミングの話はもちろんありますけれども、そういう意味で広く無償化から値上げまで、どういうふうな形でやるのが給食行政としていいのか、そして先ほど来からずっとありますように、子どもたちの健全な成長、栄養、そういった点においてもいいのかというのは当然しっかりと考えていくべきだと思います。今、材料費が上がっているのは事実ですけども、何か味が悪くなったとか、栄養価がすごい落ちているとかということはないというふうに聞いております。しっかりと給食を出しながら、いよいよそういうところもぎりぎり大変になってきたということであれば、また次のことを考えていかなきゃいけませんけれども、給食費、今回減免するという話と、給食費を上げるという話を連動させているわけではございませんので、そこは誤解なきようにと思います。いい形での給食をしっかりと提供して、先ほど申し上げたように、無償化から給食費の値上げまで、広くどういう形でやっていくのがいいのかということを、本当にゼロベースで議論しているという状況でございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 117 ◯片山誠也委員長 成田委員。 118 ◯成田智樹委員 まず、先ほどから私、申し上げてるけど、質、量をきちんと確保していただくということがまず一番最初に大事なことだと私ども申し上げている。その後に、生活を、今の苦しい生活をしっかりと下支えしていくために給食費を頂かないということは、それはもう結構なことです。ただし、給食費を上げるとなると、当然ながらそれは負担になるんですから、その辺のところはよくよく慎重にお考えいただくと。もうこれ何遍も言いますよ、申し訳ないけど。よくよく慎重にお考えいただく、ちょっと今の市長のお考えで言うと、まあまあちょっと安易に話が行ってしまうんじゃないかと思うようなこともあるのでね、よくよくご慎重にお考えいただきたいと、もうくれぐれも申し上げておきますので、よろしくお願いいたします。以上です。 119 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 120 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第43号の教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 121 ◯片山誠也委員長 最後に、生涯学習部の所管について審査いたします。  審査事項(3)議案第43号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第4回)の生涯学習部所管分を議題といたします。  なお、本案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。福中委員。 122 ◯福中眞美委員 アフターコロナを見据えた文化芸術活動の支援の一つとして、市民みんなで創る音楽祭における実施団体への委託料200万円を増額と、予算総額は750万円となり、10公演程度の採択を想定しているということでご説明いただいたんですけれども、これ4月に募集されたと思うんですけれども、何団体ぐらいの応募があったんでしょうか。 123 ◯片山誠也委員長 清水生涯学習課長。 124 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、募集をさせていただきましたところ、13団体から応募がございました。 125 ◯片山誠也委員長 福中委員。 126 ◯福中眞美委員 そうしましたら、13団体から10団体ぐらいに絞ってということで考えられているということでよろしいんですか。 127 ◯片山誠也委員長 清水課長。 128 ◯清水紀子生涯学習課長 そうですね、団体数につきましては、選考の結果ということになるんですけれども、想定しておりますのは、その10団体程度ということで考えております。 129 ◯片山誠也委員長 福中委員。 130 ◯福中眞美委員 その上で、今年度新規の申込みという団体はあったんでしょうか。 131 ◯片山誠也委員長 清水課長。 132 ◯清水紀子生涯学習課長 13団体中4団体が新規で今回初めて応募してくださっております。 133 ◯片山誠也委員長 福中委員。 134 ◯福中眞美委員 例年は550万円の委託料で何団体ぐらいを採択されていたんでしょうか。 135 ◯片山誠也委員長 清水課長。 136 ◯清水紀子生涯学習課長 年度によって若干のばらつきもございますけれども、例えば、昨年度はちょっと50周年ということもあってちょっと50万増額した600万という事業費の中でさせていただいておりまして、昨年度、10公演を実施させていただいております。その前、令和2年度はちょっとコロナのこともございましたので、最終4公演になっておりますので、ちょっと比較はしづらいかも分かりませんが、その前、令和元年度ですと、12の公演を採択させていただいております。 137 ◯片山誠也委員長 福中委員。 138 ◯福中眞美委員 12公演というのは分かったんですけど、ちょっと教えてほしいのは、市民みんなで創る音楽祭というのは、アマチュアの方とかプロの方とか出ていらっしゃると思うんですけど、出演料とか、上限とか、そんなのは決まっているんですか。 139 ◯片山誠也委員長 清水課長。 140 ◯清水紀子生涯学習課長 現在募集要項でプロの方のみが出演される公演につきましては、全体の委託料、出演料も含めての委託料としては100万円を上限としております。アマチュアの方だけが出演される場合もございますので、その場合は25万円までということで要項の方で規定させていただいております。 141 ◯片山誠也委員長 福中委員。 142 ◯福中眞美委員 これ、見せていただくと、入場料とか取っていらっしゃる団体、たくさんあると思うんですけど、幾らぐらいでそれは市に入るという考え方ですよね、これ。よろしいですか。 143 ◯片山誠也委員長 清水課長。 144 ◯清水紀子生涯学習課長 プロの方の公演につきましては、出演料の設定を必ずお願いをしておりまして、現在1,000円での入場料を取っていただいているケースが多いです。今、委員おっしゃってくださいましたように、入場料収入につきましては、公演終了後については全額を市の方に収入させていただいております。 145 ◯片山誠也委員長 福中委員。 146 ◯福中眞美委員 大体幾らぐらい。 147 ◯片山誠也委員長 清水課長。 148 ◯清水紀子生涯学習課長 昨年度、令和3年度の実績で申し上げますと、194万3,000円ということで、200万弱の入場料収入がございます。 149 ◯片山誠也委員長 福中委員。 150 ◯福中眞美委員 それとふるさと納税からも入っているというふうに思うんですけど、それでいいですかね、幾らぐらい。 151 ◯片山誠也委員長 清水課長。 152 ◯清水紀子生涯学習課長 ふるさと納税の方も平成29年度から音楽のコースというものをつくっていただいておりまして、継続的に寄附の方、ちょうだいしております。これも令和3年度の例で申し上げますと、前年度の寄附を翌年度に充てるということになりますが、3年度に充当させていただきました額は148万円ということで、先ほどの約200万円の入場料収入と合わせて収入をさせていただいております。 153 ◯片山誠也委員長 福中委員。 154 ◯福中眞美委員 分かりました。今回の増額の目的は、より多くの市民の方に多様で質の高い音楽に触れる機会を提供、音楽文化を担う人材の発掘や活躍の機会の充実を図れるよう支援したいという説明だったというふうに思いますけれども、今年度のコロナの関係で200万円増額、それも文化芸術活動の支援ということでそれは分かるんですけれど、来年度の予算立てるとき、すごく難しいなと思うので、その辺は何か考えられているんですかね。 155 ◯片山誠也委員長 清水課長。 156 ◯清水紀子生涯学習課長 今回、増額をさせていただきましたとしますと、おっしゃっていただきましたように、750万という事業費になります。そしたらまた来年度の予算にそれを計上できるかというと、もちろん文化芸術の事業というのはこれ以外のものもございますし、そういった他の事業の兼ね合いもあってこの金額をそのままというのは難しい面はあるかと思います。ですので、またこういった支援が引き続き必要な状況であるとか、あるいはまたコロナの交付金がどういう状況か分からないですけれども、それについての必要性はまたそのときの検討になるかなというふうには思っております。 157 ◯片山誠也委員長 福中委員。 158 ◯福中眞美委員 文化芸術活動ということで支援に力を入れていただいているというのはすごくよく分かるので、委託の仕方や何やかんやいろいろあると思うんですけど、その辺よく考えてたくさんの方に出演していただいて補助できるように、出演してみんなに喜んでもらえるようにしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いしておきます。 159 ◯片山誠也委員長 音楽祭に関して他に質疑等ございますか。塩見委員。 160 ◯塩見牧子委員 すいません、この財源なんですけれども、新型コロナ感染症地方創生臨時交付金、これは別に原油価格とか物価高騰対応分には全然関係ない、これの財源は何になるんですか。 161 ◯片山誠也委員長 清水課長。 162 ◯清水紀子生涯学習課長 コロナ交付金の従来分という部分でのコロナの交付金を充てさせていただくということでございます。 163 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 164 ◯塩見牧子委員 従来分ということで、この物価高騰には関係ないということ、それは当然だと思うんですけれども。これ、非常に悩ましくて、1回これをやるといろんな事業が全部青天井になっていくのと違うかなということもやっぱり懸念しています。何のための予算だったのかということを思います。これ、アフターコロナを見据えたってあるんですけれども、どんな事業、例えば補助事業、補助金とかであっても、予定数を超えたら、もうそしたら普通はそこで終わりですよね。これを認めていくと、いろんなことが全部、予算、何だったんだと、なし崩しになっていくということがやはり心配で、好ましくないと思っています。でも、別にコロナの、文化芸術の振興は、それはもちろん振興としてしていかなければいけないというのはあるんですけれども、それも全て予算の枠内でやっていくというのが大前提やと思います。それをこうやってアフターコロナだからと言って、そこにプラスしていく。例年並みの予算なので、その枠の中でやるべきだというふうに考えるんですけれども、特にそのアフターコロナを見据えて、増やしていかなければいけない積極的な理由って何ですか。 165 ◯片山誠也委員長 清水課長。 166 ◯清水紀子生涯学習課長 当初予算550万の範囲でも支援できる部分は確かにあるかなというふうに思ってはおります。ただ、今回、応募団体が予想を上回っていたことですとか、その合計額がかなり1,000万ほどになっている、そういった事実もございます。その中でやはり市民の方に、昨年度もコロナ禍の中でしたけれども、公演を10公演させていただきまして、非常にやはり市民の方にとっても、アンケートを見ておりますと、やはりコロナ禍での疲弊した心がとても癒やされたとか、音楽ですごく感動や力をいただいたとかというそういう、コロナ禍だからこそ開催できたことの意義というのがすごくあったのかなということはこちらも実感はしているところでございます。そういったこともあって、できるだけ市民の方に生の音楽を届ける機会というのもより多く提供したいという思いもありますし、また出演いただくアーティストの方、その中にはもちろん市内在住の方もいらっしゃいますけれども、そういった方々の少しでも活躍の機会を提供することで、一時停滞していた音楽活動の再開、継続、そういった支援を少しでもそういった支援の幅を広げられたらというところで、あとアフターコロナの支援というのが、今一緒に上げさせていただいています減免も、一部そういった団体さんの支援にもなる部分があるかとは思っているんですけれども、それ以外に何か支援がないかなということも考えていた中で、この交付金をちょっと活用させていただいて、ちょっと増額をして少しでもそういった機会を増やしていけたらということで今回、増額の方を提案させていただいたところでございます。 167 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 168 ◯塩見牧子委員 こういう活動をしておられる団体の数を増やしていくとか、そういったことは分かるんですけれども、それならその新規団体の方を優先していくとか、これまでのところは、逆にちょっと入場料を上げるなりして、既に定着しているから頑張ってよとか、そういう方法にできないんですかね。 169 ◯片山誠也委員長 八重生涯学習部長。 170 ◯八重史子生涯学習部長 もちろんそういうことも考慮させていただいておりまして、一応、今回1,000万以上の提案がございまして、合計で1,100万ほどあるんですけれども、それを今回増額で750万にしていただいたところで、やはりそういう精査はしていかないといけないので、もちろんそういう審査もさせていただきます。あと、今回こうさせていただいたのは、これは団体さんだけの支援ではなく、やはり入場者が昨年でも、2,000人近くおられまして、見に来ていただく市民の方にもそういうコロナ禍で沈んでいる心を少しでも市民の皆様に安らぎを与えると言うか、音楽をもってそういう気持ちにしていけるという、そういう効果もあると考えて、いろんなアフターコロナの事業を考えたんですけれども、ここにせっかく市民の団体さんからこういう提案を受けておりますので、少しでも多く採択できるようにということで提案させていただきました。 171 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 172 ◯塩見牧子委員 参加してくださる市民の方も喜んでおられると、それは分かるんですけど、それ言うと、福中委員もおっしゃっていましたけど、来年度以降もこの喜んでくださる人を増やしていくと、恒常的な増額のままいかなきゃいけなくなりますよね。ちょっと予算の元々の予算の考え方からしてどうなのかなということはこの事業については思うところであります。 173 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 174 ◯山本昇副市長 すいません、その点はおっしゃるとおりでございまして、本来当初にこういったことを考えて対応をするのが一番いいんですけれども、今回のケースといたしましては、やはり総額で1,100万ということで13団体、結構プロの方、今回特にそのプロの方が多かったということで、1団体当たり100万近い数字のところが多く出てきた。じゃあ、半分切らなければいけないというようなことになったときに苦慮したんですけども、だから今年度はこういう形で200万円の増額をお願いしておりますが、次年度の段階におきましては、今おっしゃるように、もう金額一定以上のアーティストの場合は2,000円以上、他市の事例等を見ていくと、結構2,000円というところもありますので、2,000円以上にしていく。あるいは、先ほどもちょっとおっしゃっていただいたように、何回以上出演をされた団体さんに関しては、いったん1年間は応募ができないよというようなそういう仕組みをつくったりとかもしていきたいなというようなことも考えておりまして、改善に関してはきちっと対応していきたいと思います。収入の方も、当初入場料収入というのはあまりないところからスタート、行ったんですけど、それが大体200万ぐらい、結局2分の1の指定でといった状態で今200万円ぐらいになってきておりますので、入場料収入もフルで入っていくともっと入ってくるでしょうし、それから一定やっぱりこの今回の応募の中で、新しい団体が4団体入ってくる。結構若い人たちが企画、立案していると。去年実はその1団体、20代の方が企画した団体が入ってきて結構よかったんですね。やっぱりそういう今後どちらかと言うと、年齢的にある程度その50代以上の方が今まで多かったんですけど、できるだけ若い方にその企画、立案からアーティストの方もそういった方々にも入ってもらいたいというのが今回の大きな思いでございますので、何とかご理解をいただきたいなというふうに思っております。 175 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 176 ◯塩見牧子委員 いい芸術に関しては、やはり別に市がどうこうせずとも、やはり聴衆は集まるものですので、またその参加料と言いますか、それは徴収しても、きちっと維持できるものだと思っておりますので、そこだけ申し上げておきます。 177 ◯片山誠也委員長 福中委員。 178 ◯福中眞美委員 今の件、聞いて、ちょっと私も伝え忘れてたんですけど、今回その新規の中にプロの方、やっぱり今回コロナで全然出演できてなかったんですよ、プロの方。本当生活も大変になっている方、たくさん話聞いていました。その中で、新規で今回市内の方で応募したという方で、プロの方ですよ。やっぱりコロナのために生活が厳しくなっている方がそうやって出られて、市民の方に聞いてもらえるのでうれしいということを言われてたので、ちょっとそのことだけお伝えしておこうと思って、お伝えさせてもらいます。改善の部分はもう言ってもらったように、本当に何らかの形で改善していただいて予算は立てていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。 179 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 180 ◯山本昇副市長 今のお話は了解しましたけれども、ただやっぱりこれ審査して、落ちる団体もあるということだけはご理解いただきたいと思います。 181 ◯片山誠也委員長 音楽祭に関して他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり)
    182 ◯片山誠也委員長 では、暫時休憩いたします。              午前11時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 183 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  それでは、他に質疑等ございませんか。 184 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 185 ◯塩見牧子委員 生涯学習施設の使用料の減免についてなんですけれども、2分の1の減免を3月末までまだ継続するということなんですが、もうちょっと現在の使用状況、ご説明いただけますか。 186 ◯片山誠也委員長 西スポーツ振興課長。 187 ◯西政仁スポーツ振興課長 令和2年度の実績となります。現在、すいません、申し訳ありません。 188 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 189 ◯塩見牧子委員 令和2年は令和2年でもちろんコロナの真っただ中にあった1年間ということなんですけれども、じゃあ、例えば令和3年度、もし今の段階でお分かりであれば、それと3月の下旬に全国的なこの蔓延防止の解除になって、この生駒市内においても、いろんな活動が再開されていきましたけれども、それ以降と比較してどんな状況ですか。 190 ◯片山誠也委員長 西課長。 191 ◯西政仁スポーツ振興課長 すいません、ちょっと慌ててしまって、年度間違えました。すいません。令和3年度のまず利用実績になります。まず、利用人数の方が約52万人、令和元年度が87万人ありましたので、約35万人ほど減っております。それから、現在の利用状況、ちょっと待っていただけますか、すいません。すいません、ちょっとまだ年間で比較できませんので、4月分の利用者数の方が今のところ4万6,000人ほどになっております、4月現在で、一月分ですね。 192 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 193 ◯塩見牧子委員 そうすると、例えば令和2年度、先ほどお答えいただいた87万人ですか。それを12カ月で割ると、一月当たり大体7万人ぐらい。令和元年度ですね、令和元年度で言うと、一月当たり大体7万人ぐらいの計算だと。それが、現在もまだ一月4万6,000人にとどまっていると、そういう感じですかね。 194 ◯片山誠也委員長 西課長。 195 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 196 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 197 ◯塩見牧子委員 コロナ禍の真っただ中の状態にはまだ戻っていないと。(発言する者あり)以前には戻っていない。すいません、後ろから突っ込みがいろいろ入るものですから。まだ戻っていないということは理解いたしましたけれども、私も会議室、いろいろ研修室とか利用させていただくことがあるんですけれども、以前はソーシャルディスタンスを保ってくださいということで利用人数を制限して、今まで1部屋だけ借りていたところを2部屋借りるようにしたりとか、あるいは、1部屋借りても、以前だったら、間隔をあけて座ってくださいということで、テープでバッテンがつけられていたりしていたんですけれども、それも今は解除されています。なので、ちょっと減免する、利用する方にとっての負担感というのは今のところ既に戻っているのかなと、利用される方に関しての負担感ですね。というのは思うんですけれども、それでもなお今回、その減免を3月末まで続けるというのは、先ほどおっしゃったように、その利用がまだ戻ってこないから、これをすると戻ってきてくれるであろうということなんでしょうか。 198 ◯片山誠也委員長 清水課長。 199 ◯清水紀子生涯学習課長 今塩見委員さん、おっしゃっていただきましたように、お部屋の利用制限につきましては、緊急警報の解除に伴いまして定員まで入っていただけるということにはなっておりますが、まだ一部、例えばコーラスの方でありますとか、吹奏楽、あるいはダンスとか調理室とか、そういったところではまだ2分の1の利用制限で利用はいただいているところでございます。それ以外のいわゆる定員まで入っていただける団体さんであっても、やはりまだちょっと心配で広めのお部屋を借りられるとかということの現状があるということは施設からお聞きしていることはございますけれども、あとそれ以外に、例えば団体さんの方から聞かせていただく中で、団体さんの会員さんの中には、やはりコロナ禍で活動に参加するのが不安だということで、なかなかまだ活動を再開されずにお休みされている方、そういった方が一定数いらっしゃって、そうしますと団体さんの運営費と言いますか、なかなか会費の部分で今までどおりの財源が確保できないというような現状があるということはよくお聞きしております。そういった中でこういった減免を続けさせていただくことで、やはり活動には必ず場所代というのが必要になってまいりますので、そういった経常的な経費をやっぱり負担を少しでも軽減させていただくことで団体活動がやはり中断や解散とかされずに継続をしていただけるという、そういった部分での効果は見込めるかなということもありまして、団体支援という意味もあって、ちょっと今年度内、続けさせていただけたらということで思っているところでございます。 200 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 201 ◯塩見牧子委員 会費収入が減っている団体への支援ということでの措置だということで理解いたしました。 202 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 203 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 204 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 205 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第43号の生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された市民文教分科会議案質疑は全て終了しました。  次の委員会は明日17日、企画総務委員会終了後に再開いたします。  これにて散会いたします。              午後1時8分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....